※本ブログはアフィリエイト広告を使用しています。
はじめに
現在お届けしているのは国立科学博物館(カハク)の旅行記。
今回から見学開始です!
今回ご紹介するのはフーコーの振り子です。
記事の前にちょっとだけ宣伝です
以前当ブログで連載していたハワイ旅行記。
その一部を纏めて内容を編集し、Noteの有料記事で販売を始めました!(Noteの記事は広告なしです)
現在販売しているのは、
①東京を出発して、ハワイ島に到着するまでの話と、
②ハワイ島に現地参加した話と、
③ディズニーアウラニリゾートに宿泊した話と、
④シェラトン・ワイキキに宿泊した話と、
⑤オアフ島をレンタカーで走り、絶景ビーチやスカイラインを観光した話です。
しかも!はてなブログ連載時には掲載を見送った記事も番外編として収録しています!
それぞれ200円と大変お求めやすい価格になっております。
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次回はハワイ島で見た素晴らしい景色の話をする予定です!
フーコーの振り子は地球の自転を証明している
フーコーの振り子とはどんなものか、を簡単に言ってしまえば、もの凄いでっかい振り子です!
しかし、この振り子は地球の自転を証明した非常に重要な実験装置なのです。
フーコーの振り子はどこにあるか
フーコーの振り子は日本館の地下1階、入館して展示に向かう時に、必ず通る場所にあります。
フーコーの振り子を実際に見学!
フーコーの振り子に着きました!
でっか…!
こんな大きな振り子、なかなか普段の生活では目にすることがないと思います。
そして床にはなにやら文字盤が…
右から10時、11、12、13…
と書いてあります。
これが地球の自転を証明している、とはどういうことでしょうか?
以下に、フーコーの振り子の原理と時点との関係性を説明します。
フーコーの振り子の原理
フーコーの振り子の展示説明には、以下の文章が書いてあります。
例えば5円玉に糸を付けて簡単な振り子を作って、それを持って催眠術にかけるようにゆらゆら揺らしながら、振り子の周りを回ってみてください。(振り子の場所は動かさないように注意してください)
すると、体は動いているのに、振り子の揺れる向きは変化せずに揺れていませんか?
これが「台が回転しても振動面の向きは変わらない」ということです。
さて、地球がもしも自転していたなら、地球は大きな回転台と考えることができます。
すると、地球上にある振り子(=地球という回転台に乗っている振り子)は、地球が自転しても(=台が回転しても)振動面の向きは変わらない、ということになります。
その場合、私達は地球という回転台の上に乗って回転しているのに、振り子の振動面は変わらないので、まるで振り子の振動面が回転しているように見えるわけです。
つまりは、フーコーの振り子を見る時間によって振り子の向きが変化する、というわけです。
というわけで夕方に再びフーコーの振り子に行ってみると、この様になっています!
揺れる向きが変わっている!
朝に見たときは床の文字盤の10の右側で揺れていた振り子が、夕方には16と17の間を動くようになっているのです!
とはいえ、実際には振り子の振動面は変化しておらず、それを見る私達が、地球の自転とともに動いた、というわけなのですが…
普段は感じない地球の自転を、
この装置のお陰で実感できて面白いです!
終わりに
フーコーの振り子は、シンプルな装置で地球のダイナミズムを感じることのできる、とても興味深い展示でした!
次回は日本館1階を見学します。
ココも興味深かったですよ!
記事の閲覧ありがとうございました!
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