空と旅と温泉と雑想と

きれいな空や旅や温泉のこと、そして日々思ったことを書いていきます

日本館2階の特に面白い展示

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はじめに

現在お届けしているのは国立科学博物館(カハク)の旅行記
前回の記事で地球館の見学を完了した私は、次に日本館へと進みます。
そこでは日本に特化した生物学や地学の展示があり、こちらもとても興味深いものでした!
ただ、私に残された見学時間(=閉館までの時間)は1時間半しかない上、スマホやカメラの電池残量もかなり枯渇していたため、ここからの記事はかなり早足になります。
本記事では日本館の2階の展示の中で、特に興味を惹かれた2つの展示についてお話します!

記事の前にちょっとだけ宣伝です

以前当ブログで連載していたハワイ旅行記
その一部を纏めて内容を編集し、Noteの有料記事で販売を始めました!(Noteの記事は広告なしです)

現在販売しているのは、
①東京を出発して、ハワイ島に到着するまでの話と、
②ハワイ島に現地参加した話と、
③ディズニーアウラニリゾートに宿泊した話と、
シェラトン・ワイキキに宿泊した話と、
オアフ島をレンタカーで走り、絶景ビーチやスカイラインを観光した話です。
しかも!はてなブログ連載時には掲載を見送った記事も番外編として収録しています!
それぞれ200円と大変お求めやすい価格になっております。
本の画像をクリックすると記事にアクセスできますので、そちらよりお買い求めください!
次回はハワイ島で見た素晴らしい景色の話をする予定です!

北で生き物が大型化する理由が面白い

まずはこちらの画像をご覧ください。

そう、可愛らしい鹿です。
左の鹿は大きい体をしていて、まるで右の鹿と親子のようですが、この2体にはまるっきり親子関係はありません。
種別名はどちらも同じニホンジカなのですが、実は左の鹿は北海道産右の鹿は屋久島産と、住んでいる地域が違うのです。

住んでいる場所の違いだけで体の大きさが違う…興味深い!

その理由は、熱効率にあると考えられているそうです。
北に生息する生き物は、体の大きさに対する表面積の割合を小さくすることで、熱の発散を少なくし、熱効率を高めているとのこと。

熱効率を高めることにも、
進化による環境への適応って効いてくるのか…

凄いな…

日本館の2階には他にも興味深い展示がありましたが、本記事ではあと一つだけ紹介します!

縄文時代に生きた日本人はなんと現代の六分の一!?

日本館の2階には、各時代に生きた日本人の総数が何人かを試算した結果が展示してありました。
その展示が、下の画像です。

こちらの展示によると縄文時代の前期には累計620万人の日本人が生きて、縄文時代の後期には累計1,500万人の日本人が生きたそうです。
両方を足すと、縄文時代にはのべ2,120万人の日本人が生きたことになります。
現在の日本の人口がおよそ1億2,400万人なので、その約六分の一の日本人が縄文時代に生きた、ということになります。
そして縄文時代は約1万3,000年も続いたとされています。
ということは今の日本の人口は、1万3,000年も続いた縄文時代の、全人口の6倍もいるということになります。
期間の累計と瞬間的な数を比べることはナンセンスですが、この数を見ると、日本人の増えっぷり凄い…と思います。

終わりに

以上、日本館2階の展示でした。
閉館時間まではあと1時間強
残りは日本館の3階とお土産の購入です。
急いだおかげで、ちょっと余裕が出てきました。

次回の記事では日本館3階の展示を紹介します!

記事の閲覧ありがとうございました!
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