今回は上記お題について、有効な勉強方法をお話したいと思います。
ちょっと期間が必要ですが、テスト勉強は以下を行えばバッチリです。
ちなみに私はこの方法で、高校2・3年のときの物理のテストは、毎回90点以上を取っていました。
<準備>
- 問題集を1冊用意する。(解説が詳しく書いてあるもの)
- 1日あたりに解く問題数を確認する。
- テストまでの日数を数える。(日数は大体でOK)
- 用意した問題集について、テスト範囲内に何題あるかを確認する。
- 上の情報を基に、1日あたり何問解けば、テスト範囲の問題を全問解けるか計算する。
例)テストまでが約1ヶ月あり、問題数が30問だった場合、30(問)÷30(日)=1のため、1日に1問解けば良い。
<実行内容:概要>
間違えた問題は翌日にもう一回やって、更に1週間後にもう1度挑戦する
<実行内容:詳細>
- 毎日問題を解く。(問題を解く数は準備で決めた数に従う)
- 間違えた場合、以下の手順を実施する。(正解した場合はここで終了)
- 解説を読み込んで内容を理解し、翌日同じ問題を解く。
- 正解するまで、毎日同じ問題を解く。
- 毎日解く問題も実施する。(そのため、1日にいくつかの問題を解くことになる)
- 正解したら問題集に正解した日を記入し、1週間後に再度問題を解く。
- 解説を読み込んで内容を理解し、翌日同じ問題を解く。
<ポイント>
- テスト直前になったら、これまでに間違えた問題を解き直しましょう!
- 問題集を何冊も買う必要はありません!
(むしろ一冊を繰り返し学び、解き方を体になじませることが大事です) - 解説を読んでも理解できなかった場合は、先生などの有識者に質問しましょう。
- この勉強方法は理系教科と相性が良いです!
- 理系教科の問題はある程度パターンが決まっているため、この方法だとあらゆるパターンの解き方を覚えることができます。
- 今回のケースでは1日に1題ずつ解いて、テストまでに問題集を1周するというスケジュールでしたが、本来は2,3周したほうが効率があります。
- ただ、問題数を増やしすぎると間違えた問題が増えた時に、1日で解ききれなくなるため、1日に1, 2題のペースが良いです。