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はじめに
現在お届けしているのは国立科学博物館(カハク)の旅行記。
前回の記事から日本館3階の展示の見学を開始し、フタバスズキリュウや樹齢1600年の屋久杉を見学しました。
本記事では引き続き、日本館3階の「日本列島の素顔」部分の展示で興味深かったところを、お伝えします。
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次回はハワイ島で見た素晴らしい景色の話をする予定です!
地震はプレートに沿って起きることがよく分かる展示
日本館3階の「日本列島の素顔」の展示の中には、前回の記事に掲載した屋久杉の年輪の他にも、面白い展示がありました。
そのうちの1つがこちら。
日本列島と周辺海域の地震の震源地に印をつけた地図です。
地図の緑色の線が陸と海の境界を、紫の線がプレートの境界を示しています。
赤と黄色の2種類の印がありますが、赤は太平洋プレートに起因する地震の震源、黄色がフィリピン海プレートに起因する地震の震源を示しています。
これを見ると、地震の多くはプレートの境界で発生しているということが良くわかります。
地震はプレートの境界で発生する、
ということは授業で習った記憶があるけど、
こうやって立体的、視覚的になっているとわかりやすい!
それにしても赤い点も黄色い点も
紫の線(プレート境界)をなぞるように配置されているな…
この展示の近くには、下画像のようなものも展示されています。
こちらも先ほどと同じく日本地図ですが、こちらは日本列島の地質の地図です!
詳しいことを言うと、以下の展示説明のような感じらしいのですが、
日本列島には、海洋プレートの沈み込みの歴史が刻まれている。
海洋プレートが大陸の縁辺部に沈み込むことによって形成される付加体は、西日本ではいくつかの帯状の分布として見ることができる。一方、大陸の一部として形成された片麻岩や花崗岩は飛騨帯(ひだたい)と呼ばれる日本海側の北陸地域に分布している。
また日本列島が大陸から引き離されて縁海(日本海)が誕生した記録は、主に日本海側に残されている。
日本海沿いに分布するグリーンタフ(緑色凝灰岩)は、この時代を代表する岩石である。
(展示説明より)
まず見て思うのが、日本列島における地質の多彩さです。
海外の国の地質は全く知りませんが、色とりどりの地質が複雑に絡まり合う土地はとても珍しいのではないかと思います!
大量の鉱物と隕石!
「日本列島の素顔」の展示では、別室に以下のようなものが展示されていました。
そう、大量の鉱物(バックが青の部分)と、大量の隕石(バックが黄色の部分)です。
鉱物がこれだけ沢山あるのは凄いです!
展示説明によると、小さな地質単位が複雑に集合した場所であるとともに、世界的にもまれな厳しい地殻変動や火山活動のある場所だったことが、その理由のようです。
また、これだけの隕石があるということが凄い!
流れ星は、たいがいが地球の大気との摩擦で燃え尽きてしまうとなにかで読んだことがあるのですが、つまりは燃えきらずに落ちてきた流れ星がこれだけあったということですよね!?
落ちてきた時に近くにいた人はびっくりしただろうなぁ…
終わりに
以上、日本館3階の展示でした。
これにて日本館の見学は終了して、お土産の購入に向かいます!
時間は16時10分ぐらい。
閉館時間まであと50分です。
だいぶいい感じの時間になりました。
というわけで、次回の記事ではお土産購入のお話をします!
記事の閲覧ありがとうございました!
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