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はじめに
現在お届けしているのは国立科学博物館（カハク）の旅行記。
今回は前回までの地下3階から1フロア上がって地下2階の展示の話です。
今回は太古の地球への宇宙からのメッセージを紹介します！
記事の前にちょっとだけ宣伝です
以前当ブログで連載していたハワイ旅行記。
その一部を纏めて内容を編集し、Noteの有料記事で販売を始めました！（Noteの記事は広告なしです）
現在販売しているのは、
①東京を出発して、ハワイ島に到着するまでの話と、
②ハワイ島に現地参加した話と、
③ディズニーアウラニリゾートに宿泊した話と、
④シェラトン・ワイキキに宿泊した話と、
⑤オアフ島をレンタカーで走り、絶景ビーチやスカイラインを観光した話です。
しかも！はてなブログ連載時には掲載を見送った記事も番外編として収録しています！
それぞれ200円と大変お求めやすい価格になっております。
本の画像をクリックすると記事にアクセスできますので、そちらよりお買い求めください！
次回はハワイ島で見た素晴らしい景色の話をする予定です！
地下2階に移動！
面白い展示が盛り沢山だった地下3階の展示室を出て、エスカレーターを1階上がり、地下2階の展示室に着きました。
地下2階に着いたのが10:30ぐらい。カハクが開館してから1時間半ほどが経過しています。
多分、そこそこいいペース…？
展示室の前はこんな感じです！
ちょっと画像がぶれていて見づらいですが、「地球環境の変動と生物の進化」がこの展示室のテーマです。
今日お伝えする内容は、このテーマの地球環境の変動部分！
これから何回かに渡って地下2階の展示内容をお伝えする予定ですが、地球環境の変動部分と、生物の進化部分と、両方が合わさった部分が登場します。
地球の歴史を物語る石
まずはこちら！隕石や様々な岩石の展示です。
これらは地球の歴史を物語る石たちです。
なぜ地球の歴史を物語るのか？
これらの石が出来た年代を測定する（放射性同位体を使用した年代測定）ことで、地質が出来た年代を測定することができるからです。
これらの岩石は、実際に発掘された様々な隕石や火成岩の標本たち。
カハクの常設展示データベースによると40億年前や30億年前の石がゴロゴロといます。
しかもその中には隕石がチラホラと…
何十億年も前の石ってだけでも凄いのに、
隕石まで揃えてあるなんて！
やっぱカハクの展示は凄いです。ベテランスターがたくさん並んでいる感じです。
いや〜、贅沢ですねー！
続いての「絶滅と進化をうながす地球環境」コーナーの「地球環境変動の記録」という展示にて、「これが地球の歴史を記録しているの！？」、という面白いものを見つけました！
地球の過去の姿を記録する貝
地球の歴史を記録する、面白いものの正体は貝です！
まずはこちらの画像をごらんください。
そう、大きい貝の展示です。
更に展示の一部分を拡大した画像がこちら！
こちらの貝は完新世（約1万年前〜現在）のシャコ貝です。
驚きなのはこのシャコ貝には1日で1本の縞模様ができるということです。
海水に含まれる炭酸カルシウムがシャコガイの縞模様の元になっているとの事で、その縞模様の具合が過去の地球の姿を記録しているとのこと。
「炭酸カルシウム 変化 シャコガイ 日輪」の言葉で検索すると、様々な論文がヒットします！
内容は太古の自転速度や日射量を復元したりする興味深いものでした！
地球の過去の姿を記録する貝…非常に面白い！
終わりに
いや〜、これまた良いものを見ました！
様々な岩石もシャコ貝も、地球の歴史を伝えてくれる優秀なメッセンジャーですね！
それを目にすることが出来てとても良かったです…！
次回は過去にあった生物の大量絶滅についてお話します！
記事の閲覧ありがとうございました！
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