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はじめに
現在お届けしているのは国立科学博物館(カハク)の旅行記。
今回は前回に引き続き地下2階の展示の話です。
今回は環境の変動が呼んだ大量絶滅の話をします!
記事の前にちょっとだけ宣伝です
以前当ブログで連載していたハワイ旅行記。
その一部を纏めて内容を編集し、Noteの有料記事で販売を始めました!(Noteの記事は広告なしです)
現在販売しているのは、
①東京を出発して、ハワイ島に到着するまでの話と、
②ハワイ島に現地参加した話と、
③ディズニーアウラニリゾートに宿泊した話と、
④シェラトン・ワイキキに宿泊した話と、
⑤オアフ島をレンタカーで走り、絶景ビーチやスカイラインを観光した話です。
しかも!はてなブログ連載時には掲載を見送った記事も番外編として収録しています!
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次回はハワイ島で見た素晴らしい景色の話をする予定です!
生物は過去に5回の大量絶滅期があった!
皆さんは御存知でしょうか?
過去6億年の間に少なくとも5回の大量絶滅があったということを!
恐竜の白亜紀末(6500万年前)の絶滅も、5回のうちの1つです。
この時の絶滅は、小天体の衝突がもたらした地球規模の寒冷化が原因だと言われています。
他にも、例えば古生代末(2.5億年前)にも大量絶滅がありますが、こちらは超大陸パンゲアを分裂させた激しい火山活動と、海洋の酸欠事件によると言われています。
(参考:国立科学博物館展示説明文書)
下の画像は、年代ごとの生物の科の数と大量絶滅の時期の関係のグラフを撮影したものです。
グラフの縦軸に年代を、横軸に生物の科の数(=生物の分類グループ数)をとっており、画像の左側が陸の生物を、右側が海の生物を表しています。
グラフの白い線が大量絶滅の時期を表していて、例えば真ん中の白い線の少し上ではグラフが大きく落ち込んでいる(=生物の科の数が減少している)ことが読み取れます。
これを見ていて思ったのですが、
これほどまでに細かく、
年代ごとの生物の科の数がわかっているって凄い…
化石の種類などから数を出していると思うのですが、細かな数の増減まで算出しているのは凄いです…
大量絶滅と聞くと思い出すゲームがある!
そして、「過去5回の大量絶滅」と聞くと、思い出すのはデス・ストランディングというゲームのことです。
このゲームは小島秀夫さん(小島監督)という著名なゲームクリエイターが数年前に出したビデオゲームです。
ゲーム内容の詳細を語ると長くなるので省略しますが、精緻に構成された世界観やストーリーと革新的なゲーム性が光る名作ゲームです。
このゲームのストーリーに「地球で過去に5回の大量絶滅があった」、という内容が練り込まれています。
大量絶滅と聞くと、このゲームのことを思い出すんですよね。
デススト(ゲームの略称)面白かったなー!
境界粘土層
そして上で紹介した大量絶滅の展示の近くに、これまた「おおっ!」となるような展示がありました。
それが以下の展示です。
こちらは境界粘土層の展示です。
この境界粘土層は、恐竜絶滅の原因となった小天体の衝突によって、地表の微細な物質が大気中に放出され、それが降り積もってできた層とのこと。
6500万年前の地層を切り出したものが見られて、
それと小天体の衝突がつながる展示って面白い!
終わりに
いや〜、どちらの展示考えることがたくさんで、非常に面白い展示でした!
地球環境の変動が、生物の大量絶滅を呼んでしまうんですね。
そして変動の証拠を今も見ることができる…凄いです!
また、途中でお話したデス・ストランディング、素晴らしいゲームなので是非プレイしてみてください。
さて、次回は進化と自然環境の関わり方が非常に良く見えた展示についてお話します!
記事の閲覧ありがとうございました!
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