空と旅と温泉と雑想と

きれいな空や旅や温泉のこと、そして日々思ったことを書いていきます

東京浴場で下町風情を感じる銭湯を楽しむ

1. はじめに

今日は東京浴場という銭湯に行って参りました!そちらがどうだったかをお伝えします。

2. 東京浴場に行ったのは、コストを抑えてお風呂を楽しむため

私はこれまでに2回、都内の温泉についての記事を投稿しています。

bonchansan.com

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どちらの温泉も素晴らしい温泉だったのですが、一つ気になる点が…
それは温泉への交通料金も含めると、ちょっとお金がかかっちゃうな、ということです。

ただ、交通費をかけて温泉に行くことについては、私の問題なので温泉とは何ら関係がありませんし、それに東京という土地代の高いところで、温泉という設備を運用しているのだから、むしろものすごくお安く値段設定しているとは思うのです。
ただ、いかんせん私の中の温泉料金は、心の故郷の長野県小諸・佐久エリアが基準なので、交通料金や入浴料を合わせて700円ぐらいってイメージが有りまして…
比較する条件が違うので、両者を比べるのはおかしいって話なんですけどね…

ただ、そこで私は思いつきました。
近場で銭湯に入れば、安く大きいお風呂に入れるんじゃないか?と。

そこで今回は家からあまり交通費のかからない場所にある、東京浴場という銭湯に行くことにしました!

下町風情を感じる良い銭湯でしたよ!

3. 入浴するまで(下町風情にほっこりし、大量の漫画に驚く)

東京浴場は、東急目黒線の西小山という駅から徒歩2分の場所にあります。

お店の正面はこの様になっています。
下町の風情を感じる入口です。

ここから先はスマホの撮影はしておりませんので、言葉のみで説明を進めます。

ちなみに公式HPは以下です。

245tokyoyokujo.com

券売機で入浴料金を支払い(キャッシュレス決済も可能だそうです)、ロビーに入ると、大量の漫画本に圧倒されます。
マンガの冊数自体は、以前紹介した竜泉寺の湯のほうが断然多いのですが、都市部のそこまで大きくもない建物の中に、整理された大量の漫画本があることがとてもスゴイ!
置いてある本も新旧の名作が揃っている感じで、ちゃんと過ごしたらかなり時間が奪われそうです。

ロビーに向かって右手側に男湯が、左手側に女湯があり、男湯に向かうと脱衣所に入ります。
脱衣所は、昔ながらの脱衣所といった感じです。脱衣棚は鍵のついた扉が付いているため、貴重品を持っていても安心です。
他にも脱衣所には、おこもりサウナというサウナ(サウナの利用は予約が必要だそうです)や、ドライヤーがありました。

脱衣所で服を脱ぎ、浴室に向かいます。

4. 浴室は熱いお風呂に早めのギブアップ

浴室内には、

  • 流し場(20箇所ぐらい)
  • ジェットバス
  • 泡風呂(泡は出ていなかったけど、泡の出そうな場所がありました)
  • 電気風呂(入っていないから勘違いかも)
  • 樽風呂(冷水なので入らなかった)

がありました。
1個1個の浴槽はちょっと小さめ(10人は入れないぐらい)ですが、23区内の銭湯だったら十分な大きさだと思います。

特筆すべきは、この銭湯のお湯は熱かった!ということです。
湯温計は見ていないのですが、44,5℃はあったのではないでしょうか。

ジェットバスで体をほぐし、泡風呂に少し浸かっていたら、めずらしいことにのぼせちゃいました…
いつもは、温泉に行くと1時間くらい入っているのに、ここではものの30分でギブアップしてしまいました。(闘ってはいないですが)

5. 風呂上がりのクラフトビール飲み比べ!絶対美味しそう…

脱衣所にも案内が貼ってあったのですが、この銭湯ではクラフトビールの飲み比べができるようです。のぼせていたし、まだ午前ということもあって注文しなかったのですが、お風呂上がりにクラフトビールの飲み比べなんて、絶対に美味しいだろうなぁ〜。
機会があったら注文してみたいです。

6. フロナカ書店街という興味深い取り組み

お風呂上がりにロビーに出て気が付いたのですが、この銭湯にはフロナカ書店街というものがありました。

フロナカ書店街を簡単に説明します。

  • 大きい本棚があり、その本棚はいくつかの小さいエリアに区切られている。
  • フロナカ書店街の参加者(店主)は、その小さいエリアの1つを借りる。(月額4000円)
  • 店主は、本やアクセサリなどを好きなように小さいエリア内にディスプレイし、販売する。
  • 売上は店主に振り込まれる。

要は、フロナカ書店街の中に、小さな自分の店舗を持つようなイメージです。
ちらっと見ましたが、自分の趣味の本を販売しているエリア、自分の業務にまつわる本を販売しているエリアなど、多種多様な取り扱いがありました!
なかなか興味深い取り組みです!

7. おわりに

以上です!
下町風情を味わえる東京浴場は、中では先進的な取り組みをしている面白い場所でもありました。皆さんもよろしければ是非訪れてみてください!


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