空と旅と温泉と雑想と

きれいな空や旅や温泉のこと、そして日々思ったことを書いていきます

VR映像を越えたバーチャルリアリティをシアター36◯で知る

※本ブログはアフィリエイト広告を使用しています。

はじめに

現在お届けしているのは国立科学博物館(カハク)の旅行記
今回ご紹介するのは日本館1階の展示です。
計るための機械の美しさが素晴らしいです!

記事の前にちょっとだけ宣伝です

以前当ブログで連載していたハワイ旅行記
その一部を纏めて内容を編集し、Noteの有料記事で販売を始めました!(Noteの記事は広告なしです)

現在販売しているのは、
①東京を出発して、ハワイ島に到着するまでの話と、
②ハワイ島に現地参加した話と、
③ディズニーアウラニリゾートに宿泊した話と、
シェラトン・ワイキキに宿泊した話と、
オアフ島をレンタカーで走り、絶景ビーチやスカイラインを観光した話です。
しかも!はてなブログ連載時には掲載を見送った記事も番外編として収録しています!
それぞれ200円と大変お求めやすい価格になっております。
本の画像をクリックすると記事にアクセスできますので、そちらよりお買い求めください!
次回はハワイ島で見た素晴らしい景色の話をする予定です!

シアター36◯に移動!

日本館1階の自然を見る技の展示を見学した後、階段を下りてシアター36◯に移動しました。

シアター36◯はどのようなもの?なにが見られる?

シアター36◯は大きい球体の中がスクリーンになっていて、球体の中に渡された橋の上からスクリーンに投影される映像を見る展示です。
わかりやすく言うと、映画館のスクリーンが球体になって、その中に自分が入るような感じです。

シアター36◯は元々2005年の「愛・地球博」の長久手日本館で人気を博した「地球の部屋」が、国立科学博物館に移設されたものだそうです。
球体の大きさは直径12.8m(実際の地球の100万分の1の大きさ)とのこと。
(参考;国立科学博物館HPのシアター36◯の説明

どの様な映像が見られるか、ワクワクします!

シアター36◯は凄い!

シアター36◯の入口に9時27分ぐらいに戻ると(シアター36◯は9時半開始)、先客は1組だけでした。
さして待たされることもなく、中に通していただきます。

さて、シアター36◯は上映中は撮影禁止なので、写真撮影はここまでです!

上の写真の通路をもう少し歩くと、球体の中に入り、中に渡された橋の上に出ます。
この橋の好きなところから映像を見るのですが、迷うのは「どこから見るのが良いのだろう?」ということです。

どこにいても良さそうだけど、やっぱり真ん中のほうが良いのかな…?
でもどっちを向けば良いのだろう?

球体の全てに映像が流れるはずなので、ポジショニングにすごく悩みます。
結局球体の真ん中あたりで、橋の向こう側(=出口)に向かって右の方を向いて、上映を待ちます。(おそらくこれが正解でした!)

すぐに上映が開始しました!
タイトルは「3万年前の大航海 -ホモ・サピエンス日本上陸-」です。
この映像体験はとにかくすごかった!

 

映像の内容は以下のようなものです。

最初の日本列島人は、3万年以上前にどうやって広い海を越え、列島へたどり着いたのか? 当時の大航海を研究して再現しようと、国立科学博物館が実施したのが「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト(2016-2019)」。本作品では、丸木舟で台湾から与那国島へ渡った200キロメートルを超える実験の映像をもとに、祖先たちの航海を体験することができます。
(引用元;国立科学博物館HPのシアター36◯の展示説明

この丸木舟で、台湾から与那国島へ渡る映像が、ほんとにすごかった!
船の先頭で撮影した360°映像が球体に映し出されるので、海のうねりで船が上下すると映像がその通りに動くんです!

これはVR映像を超えたバーチャルリアリティ!なにも被っていないのに!
世の中が動くぅぅぅ〜!

私はVR画像を見るデバイス(=VRゴーグル)を持っておりますが、シアター36◯はVRゴーグルの何杯も凄いです!
というのもVR映像のデバイスは、ゴーグルなどを身につけるという特性上、やはり自分と映像との間にワンクッションが生じるので、どこか違う世界の映像を見ているという雰囲気が入ってしまうのです。(とはいえ、VRゴーグルでもものすごくリアルを感じますが)
しかし、シアター36◯はなにも着けていないため、目の前の画像が実際にリアルな光景として感じられます!

自分を囲む映像は、前を見ても後ろ見ても、海を進む丸太船です。
そのため映像を見ていると、体がまるで上下に揺れているような独特の浮遊感を感じます。
しかし、実際には固定された橋の上に立っているわけで、体は一切揺れを感じません。

なので

かなり酔う…
VRゴーグルで酔ったことはないのに…

目の前に手すりが合ってよかったです。
手すりがないと転んでしまったかもしれません。

終わりに

シアター36◯はとてもすごかったです!
酔ってしまうと書きましたが、VR映像を越えたバーチャルリアリティを体験できるのはとても貴重です!

さて、シアター36◯の見学も終えたので、地球館の次は地下3階に移動します。
次回からは、数回に渡って、地球館の地下3階の展示についてお届けします。
ここの展示も興味深い展示がたくさんで面白かったです!

記事の閲覧ありがとうございました!
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