空と旅と温泉と雑想と

きれいな空や旅や温泉のこと、そして日々思ったことを書いていきます

宇宙に思いを馳せさせる展示

※本ブログはアフィリエイト広告を使用しています。

はじめに

現在お届けしているのは国立科学博物館(カハク)の旅行記
今回ご紹介するのは前回に続き地球館地下3階の展示の一部です。
宇宙を感じる興味深い展示について紹介します!

記事の前にちょっとだけ宣伝です

以前当ブログで連載していたハワイ旅行記
その一部を纏めて内容を編集し、Noteの有料記事で販売を始めました!(Noteの記事は広告なしです)

現在販売しているのは、
①東京を出発して、ハワイ島に到着するまでの話と、
②ハワイ島に現地参加した話と、
③ディズニーアウラニリゾートに宿泊した話と、
シェラトン・ワイキキに宿泊した話と、
オアフ島をレンタカーで走り、絶景ビーチやスカイラインを観光した話です。
しかも!はてなブログ連載時には掲載を見送った記事も番外編として収録しています!
それぞれ200円と大変お求めやすい価格になっております。
本の画像をクリックすると記事にアクセスできますので、そちらよりお買い求めください!
次回はハワイ島で見た素晴らしい景色の話をする予定です!

初めての宇宙との関わりと現代に続く道

これまでの記事では、世の中の諸々を定義する単位系の展示や、現代において重要な役割を持つ電気など、科学の世界の基礎となるものを見てきましたが、この記事では世の中の物で最も大きいモノ、つまり宇宙についての展示を見ます。

まずは人が初めて宇宙を観察したものから。
それがこちら!

ガリレオの制作した屈折望遠鏡(上)とニュートンの作成した反射望遠鏡(下)です。(両方ともレプリカ)
まずガリレオ屈折望遠鏡を作り、ニュートンによって屈折望遠鏡の弱点(=色収差)を克服した反射望遠鏡へと望遠鏡は進化しました。
ここでは宇宙との関わりの始まりを作った、歴史的なものを見ることができます。

そして、その望遠鏡は現代になってこの様に進化しています!

これは20cm屈折赤道儀という、かつてカハクで実際に天体観測に使っていた望遠鏡です。
1946年から1991年の間には9000枚にのぼる太陽黒点のスケッチ観測が行われ、大変貴重な記録になっているということ。

ガリレオから始まった宇宙との関わりは、
現代になってより複雑な機械を使うようになって、
より色々なものが見えるように深化しているのか、凄いな…

宇宙からの訪問客

宇宙との関わりを感じ取った後は、宇宙からの訪問客を感じ取ります!

まずは以下の画像をご覧ください。

黒い空間に上の方から白い湯気が出てきています。
そしてこの空間に、ちょいちょい白い筋が現れています。
この白い筋、実はこれは宇宙からの飛来物の軌跡です。

宇宙からは地上に向けて、宇宙線という訪問客(正確には放射線の一種)がやってきます。
黒い空間は上から下に向かってアルコールの蒸気が降っており(全体的に上から降っている白いもやもや)、その蒸気が宇宙線宇宙線でできたモノ(=素粒子)と反応して、白い筋を作ります。
これが白い筋の正体です。

この箱は霧箱と言い、素粒子が飛んだ道筋を見るのに使われた最初の装置であるとのこと。(展示説明より)

宇宙線という日常で見ることもできないうえに、
人体すらすり抜ける粒子
宇宙線でできるミューオンは人体をすり抜ける)を

見ることができるなんて…めっちゃレア。
見れてよかった!

終わりに

かくして展示内容に満足した私は次の展示へと移動しました。
次に見るのは、私達を構成する分子や原子についての展示です。
次回は、宇宙という大きな世界の話から、一気にミクロな世界の話になります。

記事の閲覧ありがとうございました!
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