空と旅と温泉と雑想と

きれいな空や旅や温泉のこと、そして日々思ったことを書いていきます

海の生物の興味深い関わり合い

※本ブログはアフィリエイト広告を使用しています。

はじめに

現在お届けしているのは国立科学博物館(カハク)の旅行記
今回は前回に引き続き1階の展示の話です。
前回の記事で地球史ナビゲーターの素晴らしい展示に感動した私は、引き続き1階の展示の見学を続けます。
そこは全てのものがつながっていることを実感できるこれまた素晴らしい展示でした。

記事の前にちょっとだけ宣伝です

以前当ブログで連載していたハワイ旅行記
その一部を纏めて内容を編集し、Noteの有料記事で販売を始めました!(Noteの記事は広告なしです)

現在販売しているのは、
①東京を出発して、ハワイ島に到着するまでの話と、
②ハワイ島に現地参加した話と、
③ディズニーアウラニリゾートに宿泊した話と、
シェラトン・ワイキキに宿泊した話と、
オアフ島をレンタカーで走り、絶景ビーチやスカイラインを観光した話です。
しかも!はてなブログ連載時には掲載を見送った記事も番外編として収録しています!
それぞれ200円と大変お求めやすい価格になっております。
本の画像をクリックすると記事にアクセスできますので、そちらよりお買い求めください!
次回はハワイ島で見た素晴らしい景色の話をする予定です!

みんな関わり合って生きている

地球史ナビゲーターの展示の先では、生物の多様性に焦点をおいた展示が続きます。
その展示が始まる前に掲示されていたのが下の文章です。

地球上の生き物は、進化の大きな流れのなかで誕生と絶滅をくり返し、1000万ともいわれる種に分かれた。
それは生命現象としての共通性はあっても、それぞれがさまざまな環境に適応し、独自の形態や生活機式を生み出したからにほかならない。
生き物たちはさまざまな景観をつくり、それぞれの生態系のなかでたがいに深く関わり合って生きている。
私たちヒトもその例外ではなく、地球上の多様な生き物たちがつくり上げてきた豊かな生態系の一員として生きていることを、忘れてはならないだろう。
(展示説明より)

生物や環境はみんなが関わり合って、多様性のある生態系を作り上げていること、それを忘れてはいけないことを訴える文書です。

地球史ナビゲーターもそうですが、この先の展示でも色々なものが関わり合って生きているものがたくさん展示されています。
本記事では、海での関わり合いについての展示を紹介します。

みんな関わり合って生きている-海編

皆さんにお見せしたいのはこちらの展示。

展示室の天井と壁に海洋生物がたくさん並んでいます。

  1. 太陽光を植物プランクトン光合成してエネルギーを作り出し、
  2. そのプランクトンを動物プランクトンやオキアミが食べ、
  3. 更にそれらを大型の生物が食べてゆく…

大型の生物が食べる食物も、
元を辿っていけば太陽光に収束していく…

なんか、壮大!

海洋生物たちの太陽エネルギーから始まる関わり合いを、この展示は感じさせてくれます。

この展示では壮大な生命の関わり合いをお伝えしましたが、実はこんな関わり合いもあるんです、というところを記事の後半では紹介します!

みんな関わり合って生きている-海編

1階の展示の最後の方になりますが、この生き物もある意味関わり合って生きている、と思った生物を本記事で紹介します。
それは下の生物!

白い、ヒョロとした生物です。
この生物はカクレウオの仲間です。
昼間はナマコの腸管に身を隠し、夜はナマコを這い出して餌を取りに出かけるとのこと。
なんと、カクレウオは、ナマコにとっては何の得もないただの居候とのことです!
ちなみにこの展示のタイトルは

弱い生物は物陰に隠れる一優雅な居候の生活

です。

…いや、いいんだけど、
というか生存戦略として賢いのだけど、

どこか滑稽!

関わり合っているのだけど、その関わり合い方は生物によって多種多様、と考えさせられました!

終わりに

みんな関わり合って生きている。
太陽エネルギーが小型の生物に取り込まれ、それがやがては大型生物に取り込まれるまでがすべて繋がっていて、それを実感できることがとても良かったです。
さて、みんなの関わり合いは海だけではありません。
次回の記事では土についての関わり合いの展示を紹介します!

記事の閲覧ありがとうございました!
よろしければ、下にある「旅行ブログ」のバナーや「読者になる」、「はてなスター」、「B!ブックマーク」をクリックいただけると幸いです! (スマホの場合、「読者になる」ボタンは上の方に表示されます)

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村