※本ブログはアフィリエイト広告を使用しています。
はじめに
現在お届けしているのは国立科学博物館(カハク)の旅行記。
前回の記事で昼食後に地球館2階から見学を再開した私は、更に2階の奥へと進みました。
そこには見た目も美しく、さらには科学的にも美しい重要文化財があったのです!
記事の前にちょっとだけ宣伝です
以前当ブログで連載していたハワイ旅行記。
その一部を纏めて内容を編集し、Noteの有料記事で販売を始めました!(Noteの記事は広告なしです)
現在販売しているのは、
①東京を出発して、ハワイ島に到着するまでの話と、
②ハワイ島に現地参加した話と、
③ディズニーアウラニリゾートに宿泊した話と、
④シェラトン・ワイキキに宿泊した話と、
⑤オアフ島をレンタカーで走り、絶景ビーチやスカイラインを観光した話です。
しかも!はてなブログ連載時には掲載を見送った記事も番外編として収録しています!
それぞれ200円と大変お求めやすい価格になっております。
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次回はハワイ島で見た素晴らしい景色の話をする予定です!
和時計の最高傑作!万年時計
地球館の2階には、見た目も美しく、科学的にも美しい重要文化財がいます。
それがこちら!
田中久重が1851年に作成した万年時計です!
う、美しい…
これを見た時、台座の装飾や文字盤の細工など、あまりにも精緻な美しさに息を呑みました。
更に凄いのは、この時計に採用されている技術です。
この時計は、なんと江戸時代に使われていた独自の時間計測方法である不定時法(※)に対応し、
さらに
が搭載されています。(参考;国立科学博物館 データベース)
※不定時法:昼夜を6等分し、季節によって時間の長さが変わる江戸時代の時間計測法
しかもこの時計が作成された1851年は、文明開化のきっかけとなった、ペリーがやってくる2年前!
つまりは西洋文化が入ってくるずいぶんと前に、卓越した科学知識で、これらの機能を実装させていたのです!
見た目も美しいのにその機能性、科学的にも美しい…
この時計、凄すぎます…
明治期の発電機はなんだか力強い
万年時計の美しさを、お伝えすることに気が向き過ぎて、紹介が遅れてしまいましたが、地球館2階の奥の方の展示のテーマは
科学と技術の歩み
です。
江戸時代以降の科学技術が、日本固有の文化に根ざしつつ、外国の文化を受け入れながら発展していった歩みを紹介する。(館内ガイドより)
といった趣旨の展示です。
この趣旨を考えると、まずは日本固有の時間計測法に対応している万年時計を最初に展示していた、という理由がわかる気がします。
そして次は海外からの科学技術を日本に取り入れたものを紹介します。
それが下の発電機!
上の画像が明治20年代から使用されているブラッシュ交流発電機、下の画像が日本最初の事業用火力発電所で使用されたエジソンダイナモです。(ダイナモとは発電機のこと)
日本の初期の電気技術を支えたレジェンドたちが
見られる非常に贅沢な空間…!
これらが今の発電機に繋がり、電気を基盤としている私達の生活に繋がっているという、とても重要な機械です。
いや〜、すばらしい
そして力強くて美しい…
終わりに
本記事で取り上げた、万年時計も、発電機も、とても重要かつ美しい逸品たちでした。
さて、次回も歴史を感じる、そして科学技術的に重要な逸品たちを紹介します!
記事の閲覧ありがとうございました!
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