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那覇までの飛行機は普通席でも快適【座間味島旅行記 移動編3】

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はじめに

現在お届けしている座間味島旅行記は、座間味島への移動中。
前回の記事で、羽田空港東京国際空港)の保安検査を通過し、エアポートラウンジにて出発までの時間を過ごすところまで、お話ししました。
本記事では飛行機に登場し、那覇空港に到着するところまでお伝えします。

いよいよ飛行機搭乗!

自宅を8時過ぎに出発してから約1時間半、遂に飛行機に搭乗します!
遂にと言いながら、出発してからたった1時間半で飛行機に乗れるって案外早い気もします。

スマホのwalletアプリに保存したQRコードを搭乗口の改札にかざし、飛行機へと向かいます。
この時はいつもワクワクします。
まるで新しいiPhoneの箱を開ける時のような、幼い時なら新しいゲームソフトの箱を開ける時のようなワクワク感です。

機内の座席は狭いものの、すごしやすさのレベルは高い

機種はB787、事前に機種を調べられるサイトが有る

今回搭乗した機種はB787
中型の長距離用航空機です。
そして、このシリーズの機種を世界で一番最初に発注したのはANAです。
そう、ANAと縁のある機種に乗り、今年4回目の那覇と向かいます。

実は、今回の搭乗でB787に乗ることは、予約時点でわかっていました。
(機種名をメモするのを忘れていたので、当日は機種名を忘れていましたが…)
なぜわかっていたかと言うと、以下のサイトで調べていたからです。

航空ファン・飛行機利用者のためのサイト Fly Team(フライチーム)

こちらのサイトの時刻表には、何時の飛行機がどの機種であるかが書いてあるので、予約したフライトがどの機種かを調べることや、逆にこの機種の飛行機に乗りたいからXX時のフライトを予約する、ということが可能です。

椅子はきしむけど足は伸ばせる

B787ANAが利用し始めたのが2011年のこと。
今回登場した機体がいつぐらいに購入された機体かはわかりませんが、最長で12年間にわたりお客さんを乗せて飛行してきた機体ということです。
その間に整備などもなされていたとは思いますが、椅子はちょっときしんでいて、座り直したりするとギシギシと音を出しました。
(私の体重のせいかもしれませんが…)
また前方の座席との間隔は狭く、握り拳1個分も入りませんでした。
(ちなみに私の身長は183cmあります)

ただ、足元のスペースは広く取られており、前の座席の下に足を入れれば、足を伸ばして座ることが可能でした。
座席間隔が狭すぎて膝が前の椅子にめり込んでしまったり、足が伸ばせずにずっと膝を折って座らなくてはいけなかったりすると、体に結構なストレスが貯まっちゃいますから、そうはならなくてよかったです。
結果的には、座席間隔の狭さはほとんど気にならなかったです。

飛行中は主に本を読んでいました

通路側は景色を楽しみづらい

機内で過ごすときの楽しみの1つが、機内から見る外の景色です。
普段は見られない高度からの景色は素晴らしいものがあります。
例えば、広大な街を上空から俯瞰する眺めや、雲の上の形、上から見る山の姿、等など…

ただ、今回は座席が通路側だったので(通路側しか予約できなかった)、景色を見ようとすると窓側席の人を見つめるようになってしまうので、ちょっと気を使ってしまいます
まあ通路側の席だから当然なのかも知れませんが。

今回、唯一窓の外を撮影した写真
山(富士山?)が雲を突き抜けて出ている姿が美しい

座席にはモニターがない

そしてこれも普通席なら当然ではあるのですが、座席にモニターは付いていなかったです。
(機内モニターはいくつか付いていました)
なので、映画は見られずでした。
とはいえ、機内Wi-Fiに繋げば映画などの豊富な機内コンテンツにアクセスすることができるので、そうすればいいだけなのですが、残念ながらそこまではしなかったです。
というわけで、機内ではかなりの時間を読書に費やしていました。

読んでいた本は「世界はなぜ地獄になるのか(橘玲 著)」

機内で読んでいた本は、橘玲先生著の「世界はなぜ地獄になるのか」という新書です。
内容をかいつまんでお伝えすると、世の中は誰もが「自分らしく」生きられる社会をめざしているはずなのに、なぜSNSの炎上や社会的抹殺が盛んに起きるのかを、筆者が文化的背景などから考察する作品です。
後半はなかなか難しい内容でしたが、非常に面白い本でした。
生きづらい時代とも良く言われる現代社会を、「なぜそうなったのか」という目線で考えさせてくれます。
いつか再読しようと思っており、私の本棚のいい場所に置いてあります。

他に発見したこと

飛行中には他にもいくつか発見したことがありました。

  • CAの方が座る席の頭上に、機内モニターに流す映像を制御するタッチ形式のモニターがある。

  • トイレのサインが普通席の前方にあるが(おそらく後方にも)、そのサインの色でトイレが空いているかどうかがわかる。(白だと空いていて、オレンジだと誰かが使っている)
    (左)空室 (右)使用中



那覇空港に到着!

そんなこんなで約3時間の楽しかった旅路を経て、飛行機は那覇空港に到着しました!
そして、機内から那覇空港に出る通路を進んでいる時に、暑さと蒸している空気を感じました。

雨、降ってるなぁ…

終わりに

というわけで、那覇空港に到着しました。
次回は那覇空港でのお土産購入について、お伝えします。

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